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団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

作家・内田康夫さんが亡くなった

 前回のホーキング博士に続いて、連続して訃報記事になってしまい恐縮です。作家の内田康夫さんが、3月13日に亡くなりました。

丁度いま2015年に発表された「壺霊(これい)」を読みかけでした。最近体調を崩されていることは聞いていましたが、読んでいる最中の小説の著者なだけに、正直驚きました。

 

 

 今まで内田さんの小説の7割くらいは読んでいると思います。通勤の帰りの電車の中で読むには、肩がこらずに楽しめる打って付けの小説だからです。
また「旅情ミステリー」と内田さん自らが称しているように、全国各地を舞台にした作品が多いのが特徴で、旅行好きの私にとっては魅力的でした。

 

 印象に残っている作品はいくつかありますが、初期の頃の作品である「後鳥羽伝説殺人事件」や神社めぐりの好きな私にとって興味深かった「はちまん」などです。

また今読んでいる「壺霊」もそうですが、ストーリーの中に「軽井沢のセンセ」なる内田氏自身を登場させて、浅見探偵との軽妙なやりとりや二人の珍道中ぶりが微笑ましくもあり、おかしくもあります。

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 内田さんは東京都北区西ヶ原の出身ですが、小説の中では浅見光彦の住まいが西ヶ原という設定になっており、平塚神社の平塚亭という団子屋が度々出てきます。平塚神社の御祭神は「源義家」「源野義綱」「源義光」。開運厄除・交通安全・スポーツ上達・就職や昇進などのご利益があります。平塚亭の「みたらし団子」は浅見光彦の母雪江さんの大好物として、小説の中で紹介されています。

 

 

 何年か前に、京浜東北線に乗り上中里駅に着いた時、最寄町名の中に「西ヶ原」という表示を見つけました。たまたま時間もありましたので、衝動的に電車を降り、駅の地図で確認した後に、西ヶ原に向かって歩き出しました。

 この辺は、都内では珍しく高い建物が少ない閑静な住宅街、平塚神社を目指し歩いて行くと、団子屋の「平塚亭」が本当にありました。浅見ファンとしては、ちょっとした感動を覚えたことを覚えています。

 

 

 浅見光彦シリーズは、テレビドラマとしても数々取り上げられました、1991年には「天河伝説殺人事件」が市川崑監督により映画化もされました。
榎木孝明、辰巳琢郎、中村俊介、沢村一樹などなど何人もの俳優が、浅見光彦役を演じてきましたが、一番浅見のイメージに合っているのは、個人的には中村俊介かなと思っています😊。

 

 軽井沢には浅見光彦俱楽部・記念館が設けられたり、出生地東京都北区の西ヶ原では、「浅見光彦ミステリーツアー」が毎年企画されたりと、地元や多くのファンに愛された内田康夫さん、ご冥福をお祈りいたします。