団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

定年後も働くことで、年金はどれだけ増える?

再び働きはじめました。最初は働いていた時のペースに戻すのが大変でしたが、徐々に慣れてきました。
今回は、その時に経験したお金にまつわる話をしてみたいと思います。

これまで健康保険は、もといた会社の健康保険組合で退職者枠の健康保険に入っていましたが、そちらを脱会し、今度働く組織の加入している健康保険に入ることになりました。健康保険料は、事業所と折半で健康保険組合に納めることになっていますから、これまでよりも私が払う費用は、若干少なくなりました。これまでの健康保険料は、2万1千円ちょっとかかっていましたが、今度は1万5千円程度になります。

 ただ、今度は再び厚生年金保険料を払わなければなりません。この金額は、
60歳前に払っていた金額よりも相当多いような気がします。ただ、再び日本の年金制度を支える側にまわるのだと思えば、我慢するしかありません(笑)。
私の場合給料の1割程度、厚生年金保険料として差し引かれます😢。

 調べてみると、例えば60歳以降に月20万円の報酬で1年間働くと、65歳からの厚生年金支給額が年間1万4千円程度増えることが分かりました。
月額だと1、167円になります。

 

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私の場合7か月間、毎日が日曜日生活をしていましたから、これから65歳まで働くとして、約4.5年間厚生年金保険料を納め続ければ、65歳からの年金支給額は、1167×4.5で5、252ですから約5千円増えることになります。これが65歳から一生涯加算されるわけですから、老後のささやかなおこずかいになるわけです😊。

 また退職後の7か月間、私は「毎日が日曜日生活」を謳歌していたのですが、妻は第1号被保険者となり、毎月16,500円もの国民年金保険料を納めなければならなくなり、これが妻の日々増してきた私に対するプレッシャーの大きな原因のひとつでもありました。

 それが私が再就職し、厚生年金保険料を納めだしたことにより、妻は第3号被保険者となったことで、再び保険料を納めなくてもよいことになりました。
このことは、定年前には想定していなかったことだったので、呑気に「毎日が日曜日生活」をいつまでもし続けられない、大きな理由でもありました(笑)。