団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

お食い初めに呼ばれなかった事に妻が不満

次女夫婦から“お食い初め”を行いました、とのメールが妻のところに届きました。 お食い初めは生後100日を記念して行われる行事です、平安時代頃から行われている伝統的な行事で、一生食べることに困らないように、と赤ちゃんの健やかな成長を願うものです…

何も持たなければ、気が楽になる?

時おり江戸時代の長屋暮らしをしている人々を題材にした小説を読むことがあります。 落語に出てくる「ハッつぁん、クマさん」の世界で繰り広げられるようなドタバタ劇は、布団に入ってから眠りにつくまでの、ゆったりと心落ち着かせる時間をもたらしてくれま…

衰退する町に子供の声を取り戻す

実家に行った時に、朝はやく近くを散歩することがよくあります。 観光地なので、ホテルや旅館は営業していて、それなりに活気はあるのですが、それ以外は、高齢者ばかりが住んでいる“限界集落”のようなところです。 近所の人が亡くなって、そのまま家が残っ…

納豆が最後の砦

2月に入り、これまでの値上げに追い打ちをかけるように、食品や身の回りの商品が相次いで値上げされています。 我が家も生活防衛のため、買い物に行く回数を減らしたり、買い物に行った際には必要なもの以外には手を出さないなどの努力をしています。 値の…

非正規公務員の待遇改善は実現できるのか

物価高騰の現状を踏まえ、また日本再生の決めてと位置付け、政府や労使は「賃金の上昇」に向かって機運を盛り上げようとしています。 民間の賃金が上がれば、人事院の勧告を受けて公務員の給与も上昇することでしょう。 しかし以前から問題になっている非正…

勤勉は美徳?

「日本人は勤勉だ」というのが海外から見た日本人評です。 “勤勉は美徳”と思っている日本人は、年配世代を中心に少なくないと思います。 コロナ禍が続く中で、エッセンシャルワーカーと呼ばれる職種の方々の活躍が称賛されています。 そんな中、昨年暮れの1…

今回も優秀な人材が辞めていく

私が非常勤で関わっている職場で、年が明けてから職場のマネージャーに、一昨年から勤務している若手の男性職員から3月いっぱいで退職したいと申し出があった旨の報告を受けました。 彼は母親との二人暮らしをしていますが、母も高齢になり、将来のことを考…

人生100年と聞いて、憂鬱になる?ワクワクする?

年が明けて、また1年永らえたとしみじみ感じています。 私のように70の齢⁽弱い⁾を重ねる年齢になると、かつてお世話になった人の訃報に接することが多くなり、その度に寂しい思いに駆られています。 世の中では「人生100年時代」という言葉が定着しつ…

今年はどんなことが起こるのだろう

穏やかな天候のもと元日の初日が上がってきました。 この数年大晦日の夜は、除夜の鐘を聞く前に床に就いてしまっていますので、元日もほぼいつも通りの時間に目覚めました。 家族が起きだす前に、身支度を済ませ、散歩に出ました。 ホテルの前を通りかかると…

田舎のお正月は昔と変わらない

次女の里帰り出産というイベントで、しばらく実家の様子を見に行くのが疎かになってしまいましたので、今年の暮れは少し早めに実家に行き、お正月の準備を手伝おうと考えています。 父は車の免許を返納してしまいましたので、買い物に行くのもままならない状…

人間は見かけほど違わない

“多様性の尊重”という動きが、世界中の新しい潮流として注目されています。 しかし人類進化学者の海部陽介さんは、「たった1種の人類ホモ・サピエンスしかいない現在は、人類の多様性が失われた時代だ」といいます。 10万年以上前までは、旧人であるネア…

里帰りから家に戻り、次女の子育てが本格化

次女が出産をして一か月以上が経過しました。 帝王切開での出産でしたので、通常より長い一週間の入院生活を経て、赤ちゃんと我が家に戻って来て一か月余りが過ぎます。 最初は戸惑っていた夜泣きへの対処なども、大分慣れてきたようです。 夫さんが夜中の“…

若者の農業への関心が高まっている

高齢化が進み、担い手不足に悩み続けてきた農業ですが、未経験の若い人たちが参入するケースが増えているといいます。 農業に興味はあっても、いきなり自力で農業を始めるとなればハードルは高いのですが、そういう若者の受け皿になっているのが「農業法人」…

若者の農業への関心が高まっている

高齢化が進み、担い手不足に悩み続けてきた農業ですが、未経験の若い人たちが参入するケースが増えているといいます。 農業に興味はあっても、いきなり自力で農業を始めるとなればハードルは高いのですが、そういう若者の受け皿になっているのが「農業法人」…

夫さんと銭湯に行く

次女夫婦と生まれたての赤ちゃんが、我が家での共同生活を始めるようになり、はや一か月が過ぎようとしています。 先日、長女が赤ちゃんを見に来ると、連絡がありました。 次女の旦那(夫さん)が、狭い我が家で、一つしかないお風呂が込み合うことを気にし…

民主主義国家の分断が止まらない

先日行われた米国の中間選挙では、民主・共和両陣営の激しい論戦が繰り広げられ、上院は民主が多数派を堅持、下院は共和党が多数派を奪還するという結果になりました。 争点の一つである「人工妊娠中絶」の是非においては、6月に連邦最高裁が、人工妊娠中絶…

値引き品 買う派?買わない派?

値上げの嵐が吹き荒れる中、生活防衛の知恵を働かせながらでないと生き延びられない状況です。 我が家は今、次女夫婦と赤ちゃんが新たに構成員に加わり、毎日のやりくりが大変です。 次女は、さすがに気を使って生活費を入れると言っていますが、食費のみな…

初めての出産・子育てに奮闘する次女夫婦

出産を終えて一週間、退院の日がきました。 夫さんは朝自宅を出発して病院に向かうようです。 妻は赤ちゃんを迎えるにあたり、家の中の掃除に勤しんでいます。 里帰りをしている次女は、これから我が家で一か月半ほど過ごす予定になっています。 夫さんも当…

孫が誕生しました

真夜中の入院の翌日、次女の夫が我が家に駆けつけました。 夫婦はお互いに連絡を取り合っているので、昨夜のてん末も承知していました。 破水が確認されていますので、いよいよ今日中には赤ちゃん誕生となりそうです。 彼は病院から呼び出しの連絡があるまで…

夜中に次女の身に異変が

昨夕、いつものように散歩を終え、帰ろうとしていたところに妻から携帯に電話が入りました. 次女がこれから産婦人科医院に行くので、送ってほしいとの電話です。 すぐに帰って、次女を車に乗せて病院に向かいます。 幸いにも10分ほどで行けるので助かりま…

 私の健康寿命はいつまで持ち堪えられるのだろう

毎朝散歩をする生活を、かれこれ10年続けています。 散歩からの帰りに、下の階に住む奥さんと時々出会うことがあります。 会うたびにその奥さんは、「今日もお散歩ですか、偉いですね」と褒めてくれます。 別に褒められるようなことではないのですが、「も…

PCR検査で陽性だと、出産を断られる!?

次女の出産予定日が近づいてきました。 予定日の2週間前の診察の際に、PCR検査を実施するとのことです。 そして、その検査で陽性になると「当方の医院では出産分娩の処置ができなくなります」と通告されたそうです。 その際は至急分娩の処置を受け入れて…

賃金を上げていく決め手は「リスキリング」

1991年から2019年の日本の賃金上昇率は1.05倍です。 この間、イギリスは1.48倍、アメリカは1.41倍でしたから、かなり低いといえます。 ただ、この間日本は長くデフレ経済でしたので、給料が上がらなくてもなんとか生活していけたのです…

母の脚力が弱ってきました

長女と二人で実家に行って来ました。私の運転が心配だと、付いてきてくれたのです。 長女の仕事の都合もあり、今回は1泊だけの予定です。 出かける時は雨模様の天気でしたが、高速に乗る頃には雨も上がり、一部晴れ間も見えてきました。 その日は母がデイサ…

椅子の修理に四苦八苦

30年前も前に購入したダイニングの椅子が、最近グラグラするようになり、座り心地がよくありません。 以前にも同様の不具合があり、ネジを締め直して、何とか使い続けてきたのですが、その時よりさらに調子が悪くなり、いよいよ買い直さないとダメか、など…

ご当地ガチャが新たな地方創生に

最近、駅周辺や街中を歩いていると、面白い販売機に出くわします。 その地域の名所や名物をカプセル入りのキーホルダーや玩具などにした“ご当地ガチャ”というものだと、最近知りました。 以前「翔んで埼玉」という映画が話題になりましたが、さいたま市の企…

遅れを取り戻すための涙ぐましい努力に感心

先日何日かぶりに電車に乗って職場に向かおうとしました。 いつも乗る時刻の電車に間に合い、また座席も運よく空いていましたので、座ることもできラッキーな一日のはじまりです。 しかし何駅か過ぎた頃に、突然急ブレーキがかかり、電車が急停止します。 車…

「山の郵便配達」から「隠入塵煙」、中国の農山村の貧しさは変わらず?

中国内陸部・甘粛省の農村に生きる貧しい夫婦を描いた映画「隠入塵煙(Return to Dust)」が中国国内の主要配信サイトから削除され、議論を呼んでいるようです。 1頭のロバしか財産のない農民と左腕に障害を抱える妻が共に農作業に励みながら生きる姿が共感を…

食料安全保障というランク付けがあるとは知らなかった

日本の食料自給率をもっと高めなければならない、などと常々問題意識を持っている私ですが、こんな見方のランク付けがあることは知りませんでした。 英誌エコノミスト・グループが20日発表した2022年の世界の食料安全保障ランキングによると、日本は113カ国…

円安の荒波を何とか乗り切らねば

円安が定着しそうな様相です。 収入が上がらない中でのほぼ全ての日用品の値上がりは、私たちの生活を脅かしていることに間違いありません。 特に私たちのような年金生活者においては、物価高騰の脅威は殊更です。 今後も円安基調が長く続くのであれば、生活…